電気通信工事の仕事

LANや電話などの配線、通信設備の設置、インターホン・防犯カメラの設置・修理、それらに伴ったメンテナンスなどを行います。
いわば、建物内に「快適なネットワーク環境をつくる」仕事です。

近年インターネットやスマートフォンの普及により、皆さん当たり前のようにWi-FiやLANを使用していますよね。それらの通信ネットワークを整備し、いつでもスムーズにネットワークが使用できるように守る仕事を行っています。

LAN工事

「LAN」とは、範囲内にあるコンピュータや通信機器をケーブルや無線電波などで接続し、お互いにデータのやり取りができるようにしたネットワークのことで、銅線や光ファイバーなどで接続したものを「有線LAN」、電波などを用いた無線通信で接続するものを「無線LAN」と言います。
LAN工事はその有線LANや無線LANなどを用いて機器に接続する工事のことを言います。

ルーターへ配線を繋ぐイメージ

電気通信工事の今後について

都市とネットワーク

Wi-Fi設置や5Gなど通信ネットワーク関連を扱う通信工事事業が伸びると予測されています。これまで以上に「快適なネットワーク環境」を求める方が増え続け、それに伴った工事が必要をなってくると当社は考えています。

そして、セキュリティ工事の分野も入退室管理やAI技術を取り入れた防犯カメラや通信機器なども増えている傾向があります。それらの交換工事が増えることも予想しています。

内線工事

内線工事とは住宅まで届いた電気をコンセントを設置したり、配線を繋いだりして、実際に電気を使用できる状態まで繋ぐ工事のことです。
「電気の道」の終着点とも呼ばれており、一般住宅やオフィス、工場などの施設でコンセントの設置から照明、電気機器施工や点検など作業内容が多岐にわたります。
安全に電気を使用していただくために正確な施工が必要となる工事です。

住宅内のランケーブルの配線